覚悟とか、責任感とか②

彼が1人で、ガラスを取りに来たときの顔つきは
はじめに荷降ろしをして、ひびを発見したときとは確実に違い、
その表情から
彼の思いが伝わって来た気がする。

原因の可能性が、限りなく大きくなった今(断定は今もできない)、
落ち度があったかもしれないという状況の中、
不本意ではあったとしても、頭を下げたり謝ることは大切だと思う。
……、
そういう自分は出来てないことが多いけれども。
自分が彼の立場であった場合、この対応、もしくは自分なりに考え、何ができたか?? 



数日後、知らない携帯番号から連絡があったが、
サロンワークの中、電話に出ることが出来なかった。
彼がもう一度現れたその日、
僕が最後のお客様をおかえししたあと、掃除をしていると、コンコンとドアをノックする影にびくッと驚く。

ひょこっと彼が現れ、
プチプチに包まれたガラス戸を外して、
「大変お待たせして申し訳ありませんでした。お仕事中だとお邪魔になると思って…」
店が閉まるのを待っていてくれたようだ。

ほんとかどうかはしらんが、
その気遣いも
ニクい。

すごいなーと感心して、
なおったガラスをチェック。
「外したプチプチは僕が処分しておきます」
ってそれも持って行って。

いろいろな状況の中、
どう対応するべきか?

とても考えさせられて。自分にも大なり小なり何かあるかもしれない。

この日のこの気持ちを忘れずに…。

別件ですが、
批判のようなことになるのだけど、
ずいぶん前からお願いしている、
すでに完成していないといけない仕事を、ある人物にお願いしているのだけれど、

いっこうにすすまないし、答えが見えない。
社会人としてのその人物に憤りを覚えるし、僕たちをはじめ、周辺の関連しているひとたちにも多大な迷惑が及んでいるのでは?と思う。

なぜそうなった今でも手を打たないのだろう?

その人物は
このまま
何もなかったかのように事が済むとでも?

…詳細は
ここで書くような事ではないともちろん思っている。

早く
次の段階へ行きたい。
運送会社の彼との出来事に感謝して、自分も含め気を引き締めて。

salon Folk

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